三条市から工場体験取材の特派員が派遣!

2014年8月9日(土)新潟県三条市の(有)永塚製作所に三条市から10名の特派員が派遣されました。

 

工場の体験取材が目的です!


『キッザニア マイスター フェスティバル in 三条』   開会式


我社にも小学校1年生から中学校3年生までの10名が、三条市からトング作り

 

の製造体験取材に派遣されました。

 

 

まずは自己紹介を行い、仕事内容を説明を受けます。

 

初めての工場なのか、少し緊張していますが笑顔が素敵な中学生組!

身支度をして、いざ工場の現場に体験取材です〜!

 

 

工場現場に入り、まずは熊谷工場長からプレス機の説明を聞きます。

 

小学校1年生から中学校3年生と幅が広く、説明も低学年に合わせて解り易く説明

 

をして、特派員は初めて見る機械をじっくりと見つめていました。

 

 

大きな機械だが、工場の中では、まだまだ小さい機械なんですよ。自動車のボディ

 

ーを作る機械はもっともっと大きい力がいる機械が必要だと説明。

そして、プレス機の安全性もしっかりと説明を行い、安全機が取り付けられており

 

もしも、手が入っても赤外線が感知してプレス機はサッと止まり、怪我は起こらな

 

いと説明をして特派員の緊張を解しました。

 

 

そろそろ、実際に製品作りに入ります。

 

まず社員の須佐さんから、鋼材を金型に設置し、定規にあてて、鋼材が浮き上が

 

らないように両手で押さえ、プレスを踏むところまでお手本を見せます。

 

この道数十年のプロの技はなかなか早く素晴らしいものです。

体験の為、動作を一つ一つ丁寧な解説をしながら、いよいよ体験の開始です。

 

 

いよいよ特派員達の体験が始まりました。

 

緊張しながら、鋼材を金型に置き、プレス機のベダルを踏みます。

 

 

おっと、片手で大丈夫かな?

 

 

次の行程は補正を行ないます。

 

社員の渡辺さんより補正のコツを教えてもらい、実際に特派員にプレスを踏んでも

 

らいますが、緊張も解れて来て、要領も良く、スピードも上がってきました。

 

 

プレス行程では最終行程となり、最後曲げてトングの形にします。

 

最後の行程は特派員からも人気でした。何故ならば、実際にトングの形になるのが

 

見れるので楽しいようです。

 

最後のプレス機は熊谷工場長が担当し、ここでは正確にゆっくり、先端が合うよう

 

プレスを踏みます。そのコツを丁寧に説明を聞きながら体験しました。

 

 

シリコンを接着しMAGIPの完成です。

自分達でプレスを踏んで、作り上げたMAGIPを1本特派員にプレゼント、あとの

 

製品は仕上がりが良いので商品として売り出します。

 

 

 

 

特派員達の自分達で作り上げたMAGIPが出来上がりました。

 

私たちの「キッザニア マイスター フェスティバル in 三条」はこれで終了

 

しません。実際にゴミ拾いに出て、拾い易さを確認しゴミ問題を考えようという

 

『環境教育』のステップ。

 

 

その前に、今までの取材レポートをまとめます。

 

 

取材を受ける当社の社長。

 

 

ゴミ拾いに出る前に、自分達でつくったMAGIPで試し掴み!

汚れるからやりたくない。という特派員もいて、既に自分で作ったMAGIPへの

 

愛着が生まれてて嬉しく感じましたね。

 

 

面白いほどゴミが拾えるので、ゴミ拾いがこんなに楽しいとは思いませんでした。

 

ゴミを見つけては取合いになってました。

 

 

最後に取材レポートをまとめました。

 

日本の未来を築く子供達に、社会で生きて行く力や働く楽しさを教える事ができて

 

また、自然環境保全の大切さをモノづくりから教えられ、当社のコンセプトである

 

『モノづくり&コトづくり&ヒトづくり』が提供できる素晴らしいプロジェクトで

 

した。

 

ご協力をいただきました企業様、有難うございました。

GLOVE FACTORY (http://www.p-mizuho.com/)

<オリジナルロゴ入軍手提>
今回、KMFはオレンジのTシャツを着て体験に来ます。それに合わせて、軍手をオレンジでロゴ入のオリジナル軍手を作っていただきました。
最近はスマートフォン操作対応、滑止め素材プリントという最新技術の新商品も開発させれている素晴らしいイケメン社長の会社です。

公益財団法人かながわ美化財団(http://www.bikazaidan.or.jp/
<環境教育教材提供>
今回は環境教育も行ないます。その教材として、かながわ海岸美化財団発刊の「なぎさのごみハンドブック」「Sclean」「吸殻くんBOOK」を提供していただきました。
•「なぎさのごみハンドブック」はゴミの問題を親しみやすいイラストで表現され子供から大人まで読めば納得し学べるテキストです。

•「Sclean」は美化財団さんの機関誌で年間活動報告のとりまとめが載っており、新潟県も海岸に面した県なので参考になります。

•「吸殻くんBOOK」は毎月かかさず、江ノ島でビーチクリーン活動を長年開催されている海さくらさん(古澤代表)発刊の捨てられた吸殻が街から排水溝に流れ、川にを渡り、海に辿りつく物語。吸殻を吸殻君に見立て奇麗な写真でゴミ問題を解り易い冊子です。
下記アドレスでご覧いただけます。http://suigarakun.com/images/book/suigarakunbook.pdf